油圧警告灯
油圧警告灯
何の油圧か?皆さんご存知ですか?
これは、エンジンオイルの圧力です。
通常エンジン始動前にメーター内で点灯の確認のために点灯し、
エンジン始動後数秒で消灯します。
警告ですから、赤色に点灯します。
何のための警告灯か?
エンジンを細部まで潤滑するためにオイルを圧送していますが
その圧力が異常低下していないかを監視しています。
さて、この油圧警告灯が点灯する条件ですが、
・エンジンオイルが限度を超えて消耗している
・オイルポンプが損傷し、エンジンオイルを潤滑できていない
などが考えられます。 が・・・
上記は、一般的には多い故障ではありません。
お客様から相談を受ける一番の故障は・・・
エンジンオイル不足です、オイルが規定量以下のまま走りますと
カーブや坂道・ブレーキング時などに一瞬点灯するケース
まずは、エンジンオイルの量の確認が必要です。
油圧異常低下・エンジンオイル不足はエンジンがすぐに焼きついてしまい
非常に大掛かりな修理が必要になります。
油圧警告灯は、意外とハイリスクな物です。
同じランプのマークで色がオレンジだったり下線があるモノはオイル量不足ランプです
定期的なエンジンオイル量の点検をオススメします